■ 楽2ライブラリの種類:楽2ライブラリ パーソナル版
■ 楽2ライブラリ導入時期:2005年9月
■ 顧客の要件:楽2ライブラリに登録されている地籍簿等を移行し後継ソフトに移行する
■ 顧客の業種:自治体
■ 移行の方法:楽2ライブラリのデータを階層を維持したまま移行し検索を可能とする
楽2ライブラリ終息に伴い、楽2ライブラリのデータを早急に移行を行う必要があった。
地場の測量コンサル会社にて委託して楽2ライブラリの形式で登録された地籍簿を閲覧
自治体
測量コンサル会社
楽2ライブラリ
外部の測量コンサル会社に楽2ライブラリへの登録を委託していた。
楽2ライブラリは主に閲覧で、変更箇所があった場合のみ庁舎内で登録。
楽2ライブラリの終息に伴い、代替えソフトを模索していた。
楽2バインダの目次には路線番号が設定されているが、路線番号で検索すると検索に時間がかかる。
地籍簿、面積計算書は、インデックス情報単位で1pdfに変換して移行すること。
多角点成果簿は、目次情報単位で1pdfに変換して移行すること。
多角点成果簿は、目次情報に設定された路線番号で検索できること。
楽2キャビネット
楽2目次情報
楽2ページ
楽2ライブラリの階層
移行後のフォルダ階層
移行後のpdf
楽2ライブラリの代替えソフトとしてらくらくドキュメントサーチを導入。
楽2ライブラリから移行したデータを含めて、文書の検索や新規登録が可能となった。
楽2ライブラリの目次情報に付与されていた路線番号で検索
SQL DB
条件を指定して検索
検索結果をAdobe Acrobat Readerで閲覧
スキャンした地籍簿をキーワードを付与して登録
ScanSnapでスキャン
登録画面から登録
データベースに登録
操作が従来の楽2ライブラリに近く、抵抗感なく導入できる。
多角点成果簿を路線番号で瞬時に検索できる。
楽2ライブラリから移行した事でメーカーのサポート上の不安が解消できた。
操作が容易で楽2ライブラリとの親和性も高いため、混乱なく導入できた。
変更分や訂正など、少量の登録であれば市職員でも操作できるようになった。