紙カルテ電子ファイリングシステムご紹介

紙カルテを電子化し、患者番号をキーとして保存することで カルテ庫の保管スペースの省スペース化と 診療録や副カルテなどの検索性を向上することができます。

紙カルテ電子化画像

カルテ庫

電子カルテとの連携も可能

電子化したカルテ

特長

  • カルテにバーコードが印字されている場合、電子カルテから出力された患者マスターと照合してシステムに一括登録します。

  • 患者マスターが存在しない場合は、登録時に患者情報を入力します。

  • 患者ID、患者氏名、生年月日、入院履歴など、検索条件を指定して該当するカルテや文書を検索することができます。

  • カルテの表示は、Adobe Acrobat Readerで閲覧します。

  • 検索項目の追加・削除、画面レイアウトなどお客様のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。

カルテ一括登録

一括登録

カルテに印字されたバーコード(カルテ番号)を読取り、患者情報を一覧画面に表示します。

バーコードが正しく読み取れなかった場合は、手修正で正しいバーコード情報を入力します。

患者マスターに存在しないカルテは、患者情報(患者ID、氏名など)を手入力します。

スキャンしたpdfは、患者ID.pdfのファイル名で診療科目ごとに所定のフォルダに自動で振り分けられます。

カルテ検索

一括登録

検索項目は、登録年月日、バーコード情報、患者ID、患者氏名、患者カナ氏名、性別、年齢、生年月日、診療科、開始日、 終了日、入院日、退院日などで検索が可能です。

複数の検索項目を指定した場合はAND条件で検索します。

日付項目は、日付の範囲で検索できます。

患者氏名などは、前方一致、後方一致、部分一致、完全一致などで検索することができます。

検索結果は一覧に表示され、表示したいカルテを一覧から選択し「開く」をクリックするとカルテが表示されます。

検索画面はカスタマイズ可能です

対象文書

  • 診療録

  • 各種検査所見

  • 紹介状・その返事

  • 手術・麻酔記録

  • 手入院診療計画書

  • 退院時指導計画書

  • 保険証写し

  • 経過記録

  • 点数表

  • 会報、広報誌録

  • 厚労働・医師会通達文書

  • 学会研究資料

  • 学術論文・研修資料

  • 各種検査結果のプリントアウトされたデータや画像データ等

導入効果

  • カルテ庫の診療録や副カルテを電子化することで、保管スペースの省スペース化が図れます。

  • 保管期限の切れた紙カルテも電子化して保管し、原本は破棄できます。

  • 操作が簡単で従来の紙カルテと同じ感覚で使えるため、導入にあたって違和感がありません。

  • 医師同士の情報共有や、患者とのインフォームドコンセントのツールとしても利用できます。

機能概要

  • 一般利用者機能

  • パスワード変更:本システムにログインする時のパスワードを変更します。

  • カルテ一括登録:カルテに貼られたバーコード認識し、複数のカルテを患者マスターと照合して登録します。

  • カルテ個別登録:患者ごとにカルテをスキャンして登録します。

  • カルテ検索:患者ID、カルテ番号、患者氏名などを指定してカルテを検索し、該当するカルテを表示します。

  • カルテ連続表示:検索結果の一覧から選択した複数のカルテを連続して表示します。

  • システム管理者機能

  • 動作環境設定:本システムが動作するための環境設定を行います。

  • 利用者管理:利用者IDの登録や変更、利用できる機能の設定を行います。

  • テーブルエクスポート:患者データ、利用者情報などのデータベーステーブルをtsv形式のテキストファイルに出力します。

  • テーブルインポート:電子カルテ等のシステムから出力した患者情報をデータベースに追加します。

  • 患者データメンテ:カルテ検索用患者データをメンテナンスします。

  • 診療科目メンテ:診療科目名のデータをメンテナンスします。

  • チェックリスト:カルテ検索用患者データと電子化された紙カルテの整合性をチェックします。

  • 操作履歴表示:本システムの操作履歴を検索し表示します。

  • バックアップと復元:本システムの操作環境を一括してバックアップします。

導入事例

お問い合わせ
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